【体内時計】正しい二度寝で睡眠不足を解消する!ポイントは「カーテンを開けて」二度寝すること!
どうも、よへいです。
二度寝は生活リズムを崩すからやめておけ!というのは有名な話で、生活リズム(体内時計)が崩れることで慢性的な疲労感につながってしまいます。
ですが、近年の研究によると、
- 生活リズムを崩さないような正しい「二度寝」の方法がある!
とのこと。
結論からいうと、ポイントは「日光」にあります。
「寝たりない」がなくなる本: 「効率のいい睡眠」を手に入れる方法 (王様文庫)
- 作者: 菅原洋平
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2017/01/30
- メディア: 文庫
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「二度寝」は本当に意味があるの?
【睡眠負債】正しい「二度寝」で睡眠不足を解消できる!
人間が起きている時に、脳には「プロスタグランディンD2」という睡眠物質が溜まっていき、この物質によって人は眠気を感じます。
十分な睡眠ができていれば、睡眠物質を完全に取り除くことができますが、寝不足では全てを取り除くことができず睡眠物質が溜まっていきます。
このように睡眠不足によって分解しきれなかったものを「睡眠負債」と言います。
そして、本書によると
とのことです。
二度寝には睡眠不足を解消できる効果はあるけれども、やり方が超重要!というわけですね。
【負のスパイラル】二度寝で生活リズムを崩してはいけない理由
二度寝のポイントをおさらいすると、
といったように、メリットだけでなくデメリットもあるんですね。
特に「生活リズムの崩れ」はかなり厄介で、
- 人間の生体リズムは1時間ずれてしまうと、体内のリズムを直すのに1日かかる
と言われています。
例えば、日曜日にいつもより3時間遅く起きてしまったら、生活リズムが治るのは水曜日になってしまいます。
つまり最悪の場合、
- 休日に寝溜めをする
- 生活リズムが乱れる
- 平日がきつくなる
- 睡眠負債が溜まっていく
- 以下繰り返し
このような「睡眠の負のスパイラル」に陥ってしまいます。
二度寝で疲れが溜まる!というのは生活リズムのズレにあったんですね。
筆者いわく、これを防ぐには、
- 生活リズムをなるべく崩さないようにして二度寝を行う必要がある!
とのこと。
普通に二度寝をしてしまいがちな人はかなりの重要ポイントになります。
正しい二度寝の2つのテクニック
【起床タイミング】平日と同じ時間に一度起きる
まず最初に気をつけなくてはいけないのが、起床のタイミングです。
具体的には、
- 二度寝をするにしても、いつもと同じ時間に一回起きる!
というのがポイントです。
休日だからといってアラームを遅くするのは絶対にNGです。
二度寝をするにしても、いつもの生活リズムを崩さないように注意しなくてはいけません。
【日光を浴びる】カーテンを開けて二度寝する
二度寝の最重要ポイントは「日光」にあります。
多くの研究では、
- 人間の生体リズムは、脳が光を感知することでスタートする!
という事がわかっていて、これを二度寝に取り入れるのが最重要ポイントです。
具体的には、
- 一度目覚めたら、カーテンを開けてから二度寝をすればOK!
二度寝をしていても、明るいところにいれば脳は光を感知します。
光の当たる場所で二度寝を行えば、生活リズムを崩すことなく睡眠負債が取り除ける!とのことです。
一番は日々の睡眠不足の解消をすることですが、どうしても生活リズムが崩れてしまう...という方はぜひお試しください。
睡眠不足を感じている方は、まずは「理想の睡眠時間」をチェックするといいかもしれません。
参考になれば嬉しいです!以上、よへいでした。