【キャリア】嫌なことで成功しないはホント!?「好き」を見つけて全力投球すれば天職が見つかるらしい
どうも、よへいです。
橘玲さんの「人生は攻略できる」という本を読みました。
この本の好きなことを仕事にする法則が面白かったのでメモしていきます。
得意なことしかうまくいかないはホント?
筆者によると、
- めちゃくちゃ努力できるのは「好きなことだけ」だよ!
という事実があるそうです。
簡単にいうと、
- 好きなことに打ち込む
- 上手くできて周りから褒められる
- ますます好きになって更に努力する
という良い循環ができるのは「好きなこと」だけだよねーということ。
これは、どんなに頑張っても能力が上がらないよ!ということでは無く、
- やりたくないことは頑張れないし、やる必要はないよねー
と考えるべきだということです。
数学嫌いが数学をイヤイヤ勉強しても途中で嫌になっちゃうもんね(実体験)
そこで筆者は、
- 嫌なことで成功はできないから「やればできる」では無く「やってもできない」を前提とした人生の攻略法を考えた方がいいよね!
と考えているようです。
向いてないことよりも得意なことに注目しようねーということですね。
好きなことがない人は→「トライ&エラー」
そうなると次に、
- 好きを仕事にするにはどうすればええねん!
という疑問が湧いてきます。当然ですね。
その答えは「トライ&エラー」で、会社では無く仕事で選べ!です。
筆者いわく、
世の中にはものすごくたくさんの仕事がある。それでもなんとなく、自分に向いているものと、向いていないものは分かるはずだ。(中略)こうやって自分に向いていそうなものをある程度絞り込んでも、まだまだたくさん仕事はある。だとしたら、あとは試してみるしかない。(中略)自分らしいかどうかを基準にして、面白そうな仕事をいろいろと試してみるなかで、何が「好き」かが分かってくるはずだ。
簡単にまとめますと、
- 会社ではなく「仕事」で選ぶと選択肢が多くなる
- その中で自分に合いそうなものを選ぶ(直感でOK)
- やってみてダメならまた選べばよい
ということです。
例えば、超人見知りで...という人は営業職をしても嫌な思いをするだけで時間の無駄です。
向いてなさそうなものは避けて、面白そう!と思うものを片っ端から試していこうね!の精神が肝心なんですね。
就活に必死になりすぎなくても良いかもしれないね!
「好き」を見つけたら、あとは全力投球するだけ
トライ&エラーを繰り返していくと「この仕事に人生を捧げたいな!」と思うものを、自分の直感が見つけてくれます。
ここでのポイントは、
- 「天職」を探すのではなく、好きなことを極めて「天職」にする!
ということです。
つまり、何か好きなことを見つけたら「他にもっと良いものがあるんじゃないか...」と考えるのは無駄だよ!ということです。
天職は自分で作るものなんだね。
これを手順で説明しますと、
- 好きなことを見つけて全力投球する
- 周りから評価されてますます好きになる
- 天職になる
ということです。これはまさに「好きなこと」だからできることなんですね。
チャレンジ力をつける方法はこちらから!
【Q&A】よくある質問コーナー
最後に筆者のつもりで、質問形式で気になったところをまとめていきたいと思います。
会社を辞めてもいいの?
たまたま入った会社で自分にピッタリの仕事があるのはかなり低い確率だから、辞めるのは仕方ないし健全なこと。
そして辞めたらすぐに次に移りましょう。これがトライ&エラー戦略です。
会社に入ったまま何とかならないの?
最近では人手不足もあって若者に責任のある仕事を任せる会社も増えています。
もしこのような会社であればわざわざ転職せずとも、会社にいながらもトライ&エラー戦略を行うことができます。
その中で好きな仕事を見つけて全力投球すれば、自分の評判が広まり、もっといい条件で転職することができます。
このように、好きなことをしながらキャリアアップをする「キャリアビルディング」を目指しましょう。
好きなことと得意なことが違っていたら?
一般的にいえば、好きなことよりも得意なことを選んだ方がうまくいきます。
もし音楽活動をしたいけど会計が得意なら、会計のスキルを使ってお金を稼いで、音楽活動を続けていけば安定します。
しかし、一番大切なのは魅力的な道を選ぶことです。
好きなことを選んで失敗しても、その結果どんな生き方を選んだと自信を持って言えるような生き方にしていくのがベストです。
あとがき
キャリア選択って本当に難しいですよね。
よへいは物理を専攻していますが、もう少しだけやってみたいので大学院進学を決めました。
センスは皆無だけどね
もしいろんな選択で迷ってしまった...となった場合は以下の記事が参考になるかと思います。
参考になれば嬉しいです!以上、よへいでした。