理想の睡眠は6~7時間はウソ!?「理想の睡眠時間」の判断は【起床後4時間】に注目!
どうも、よへいです。
皆さんは、「理想の睡眠時間」と聞くと何時間くらいを想像しますか?
当然ながら、人によって必要な睡眠時間は違うため一概には言えません。
ですが、自分はどのくらい寝ればいいのか?を見分ける方法が1つだけあります。
このポイントは、
- 起きてから4時間後に注目する!
ということです。
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理想の睡眠時間は6,7時間とは限らない!
睡眠時間は「6~7時間が理想」というのは嘘!?
よくテレビなどで、睡眠時間は6~7時間が理想と聞きますよね。ですが、これはあくまで目安であることに注意しましょう。
現代の科学によると「必要な睡眠時間」は次のように決まるとされています。
- 50%は「遺伝子」
- 残りの50%は「生活習慣」
遺伝子に関しては「ショートスリーパー」がいい例ですよね。睡眠は3時間くらいで十分だ!という人もいるようです。
また、睡眠時間を多く取れない仕事についている人は、退職後も長時間睡眠ができないことがあるそうです。
つまり、睡眠時間は他人と比較しても意味がなく、自分にあった睡眠時間を見つけることが大切です。
よへいは6時間睡眠だと足りない!
「理想の睡眠時間」の診断ポイント
それではどうやって自分にあった時間を判断するのか気になりますよね
本書によると、理想の睡眠時間のチェックポイントはただ1つです。
- 起きてから4時間後に、あくび・ボーッとするなどの「眠気症状」が起きていない
例えば、7時に起きた場合は、11時に眠気を感じなければ、睡眠は足りていると判断できます。
もしも、起床後4時間経っても眠気がとれない場合は、睡眠時間を増やすことを心がけましょう。
これならすぐに判断できそうだね!
同じ人でも「理想の睡眠時間」は変化する
自分にあった睡眠時間は人によって違うよ!ということをチェックしました。
ですが、
- 同じ人でも「年齢」や「季節」によって理想の睡眠時間が変わる!
ということに注意が必要です。
歳をとると「睡眠が短くなる」理由
本書によると、
- 歳をとるにつれて、睡眠時間は短くなる!
ということが分かっているようです。
この理由は2つです。
- 歳をとると「基礎代謝」が落ちる
- 若い時に比べて、新しい情報が少ない
1,歳をとると「基礎代謝」が落ちる
意外ですが、深く眠るためには「体力」が必要です。
年齢を重ねるにつれて体力は減少していきます。その結果、睡眠時間が短くなると考えられているようです。
中学生のころは10時間くらい寝れたのに...というのは、むしろ体力があったからなんだね。
2,若い時に比べて、新しい情報が少ない
大人になると新しい出来事は少なくなり、毎日に「刺激」を感じにくくなります。
脳は寝ている間に記憶の整理を行いますが、大人になると処理する内容が少なくなり、記憶の整理に時間がかからなくなると言われています。
昔に比べて時間が経つのが早く感じる。っていう感覚はまさにこのことなんだね。
季節によって睡眠時間が変化する!
人間の体は「日照時間」に適応した睡眠をとるようになっています。
本書によると、
日照時間が長い夏季には、睡眠は短くなり、日照時間が短い冬季には、長く眠れるようになり、その差は2時間くらいあるのが標準です。
とのこと。
要するに、
- 夏は短めの睡眠、冬は長めの睡眠がちょうどいい!
ということになります。
冬になると朝起きれないのは正常だったんだ!
【あとがき】まとめ&おすすめ記事
これまでの結果をまとめますと、
- 「起きてから4時間後」に注目して睡眠が足りてるかを調べる
- 歳をとるにつれて睡眠時間は短くなってもOK
- 冬は長め、夏は短めで睡眠時間を調節する
という3つのことに注意していただければ完璧だと思います。
要するに、理想の睡眠時間はコロコロ変わるから、細かくチェックしよう!という結論になりそうですね。
自分にあった睡眠時間が分かった方は、更に進んで「睡眠の質」にもこだわるのがおすすめです。良質な睡眠はパフォーマンスを上げてくれます。
参考になりそうな記事をまとめてみたので、よろしければご覧ください!
- 睡眠の質をチェックしてみよう!
- 体内リズムから整える「4-6-11の法則」
参考になれば嬉しいです!
以上、よへいでした。