朝起きてすぐのコーヒーは危険!?飲むべきタイミングは「起床後90分以上」がベストだった!
どうも、よへいです。
朝起きて頭がボーッとする時に、多くの方が「眠気覚ましのためにコーヒーを飲もう!」と考えるはずです。
ですが、現代の科学からすると、
- 起きてすぐに「コーヒー」や「お茶」を飲むのはNG!
ということが分かっています。
ポイントは”コルチゾール”というホルモン物質にあります。
- 【覚醒作用】朝起きるとコルチゾールが分泌される
- 起きてすぐに「カフェイン」をとるのは危険!?
- コーヒーを飲むタイミングは「起床後90分以上」がベスト
- 起きてすぐに飲むべきなのは「コップ1杯の水」
- 【あとがき】「良質な睡眠」をとりたい方に向けたおすすめ記事
【覚醒作用】朝起きるとコルチゾールが分泌される
人間の体では、朝起きると「コルチゾール」というホルモン物質が分泌されます。
コルチゾールの主な効果は、
- 血流の増加
- 脳への刺激
などの「覚醒作用」があり、この物質のおかげで目がさめるようになります。
つまり、
- 人間は「コルチゾール」という起床システムを最初から持っている!
ということを押さえておく必要があります。
本当はカフェイン無しでも起きれるはずなんだね。
起きてすぐに「カフェイン」をとるのは危険!?
冒頭でもお伝えした通り、起きてすぐにカフェインをとるのはNGとされています。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、
- 「コルチゾール」と「カフェイン」の両方とも覚醒作用がある!
ということに注意しなくてはいけません。
つまり、
- 朝起きてすぐに「コーヒー」を飲むと、コルチゾールの覚醒作用とぶつかってしまい、脳が過剰に興奮してしまう危険性があるよ!
ということが考えられるということです。
そして過剰に興奮した脳は、ほどよい覚醒状態を超えてしまい、激しい緊張感や焦りにつながってしまいます。
でも朝にコーヒー飲みたいなぁ。逆に「飲むべき時間」ってないの?
コーヒーを飲むタイミングは「起床後90分以上」がベスト
コルチゾールが減り始めるタイミングは起床後90分とされています。このタイミングに合わせてカフェインをとれば覚醒作用を持続させることができます。
つまり、コーヒーやお茶など「カフェイン」の入ったものを飲むのであれば、
- 起きてから90分以上たってから飲むのがベスト!
ということになります。
あくまで「コーヒー」が悪いのではなく、飲むタイミングが重要ということにご注意ください。
起きて90分なら、通勤・通学の途中に買っていくのがちょうど良いかも!
さらにコーヒーのメリットを存分に手に入れる飲み方はこちらで紹介しています!
起きてすぐに飲むべきなのは「コップ1杯の水」
起きてすぐの人間の体は「軽い脱水状態」にあるとされています。
脳を働かせる一番の秘訣は”水分”であり、起床後の素早い水の補給で脳のパフォーマンスを上げることができます。
つまり、
- 起きてすぐに飲むのは「コップ1杯の水」 がベスト!
水が体にいいのは間違いないみたいで、多くの「成功者」も朝に水を飲む習慣を持っているようです。
よへいはコストコで買った1本20円くらいの「水500mlペットボトル」を毎日飲んでるよ!
【あとがき】「良質な睡眠」をとりたい方に向けたおすすめ記事
とはいえ、朝はボーッとしてコーヒーに頼らざるをえない方もいると思います。
「朝にスッキリ起きられない!」 という悩みがある方は、
- 体内リズムがずれていて、ホルモン物質が出にくくなっているかも?
ということを疑ってみると良さそうです。
そのために使えるテクニックをいくつかご紹介します。
- 「4-6-11の法則」を使ってメラトニンリズムを整える。
- 自分にとっての「理想の睡眠時間」を判断する。
参考になれば嬉しいです!
以上、よへいでした。