上手くいった結果を想像するのはNG!目標達成率を上げる「プロセスビジュアライゼーション」がかなり良い!
どうも、よへいです。
皆さんの理想の姿はどのようなものでしょうか。
- 「痩せてバキバキの体を手にいれる!」
- 「英語を話せるようになって海外に行きたい!」
など、達成できたら本当に嬉しいものばかりですよね。
ですが、そううまくはいかないです。目標をたててもなかなか続かないんですよね...難しいから嫌になっちゃいます。
ではどうするか。こんなときこそ科学の力を借りましょう。
大きな目標を達成したい時は、「プロセスビジュアライゼーション」というテクニックが有効です。
- 目標達成率を高める「プロセスビジュアライゼーション」とは
- 「うまくいったこと」を想像するだけではダメ!
- 【実践編】プロセスビジュアライゼーションのやり方
- 【あとがき】最速でレベルアップしたい人におすすめの記事
目標達成率を高める「プロセスビジュアライゼーション」とは
目標達成に有効な方法に「プロセスビジュアライゼーション」があります。
まずは語句の確認からしましょう。ビジュアライゼーションは心理学用語で、
- うまくいったところを想像する
という意味です。聞き慣れない単語ですよね。
じゃあ、単にうまく行ったところを考えればいいの?と考える方も多いはずです。
しかし、大切なのは結果ではなく、「プロセス」に注目することとされています。
つまりこのテクニックは、
- 目標までの「プロセス」を想像して計画を立てる!
というものです。
あとで実践例を紹介するね。
「うまくいったこと」を想像するだけではダメ!
カリフォルニア大学は、試験を控えた学生たちを2つのグループに分けて実験を行いました。
- 「試験に合格した!」とポジティブな【結果】を想像したグループ
- テストで合格するための【プロセス】を想像したグループ
実際にテストを受けてもらったところ、
- 「プロセス」を想像したグループの方が高得点だった!
という結果になりました。
研究者いわく
結果を想像したグループは「受かったという想像」で満足してしまい、勉強のやる気がなくなってしまった。さらに勉強のときに「落ちたらどうしよう」という不安にフォーカスしてしまった。
とのこと。
要するに、「結果」に注目してしまうと、
- うまくいった結果を想像する。
- 満足して、やる気が低下。
- 本番で不安になる。
という現象が起きてしまうんですね。
本当に達成したように錯覚しちゃうんだね。
逆に「プロセス」に注目した場合は、
- 目標を達成するにはどのくらいやればいいのかな?
と現実的に考えられて、努力を続けられるんだとのことです。
【実践編】プロセスビジュアライゼーションのやり方
プロセスビジュアライゼーションのやり方は至ってシンプルで、
- 段取りをなるべく細かく立てる!
というだけです。具体例を紹介します。
試験が控えているとき
試験が控えているときは「試験に合格」できるようなプロセスを考える必要があります。
- 「英語は1日30分」「数学は...」など、科目ごとに時間配分を決める
- 苦手な教科はテストの3日前にチェックする
- チェックしたところを集中対策する
英語の勉強を始めるとき
「英語の勉強を始めよう!」と思ったときにも、プロセスを細かく決めることが大切です。
- 帰宅したらシャワーを浴びて、着替えてからデスクに向かい英語の本を開く
- タイマーで30分間はかって、英語の本を読む
- 朝食後すぐにパソコンの前に行く
- 予約しておいたオンライン英会話を始める
どうでしょうか。かなり具体的ですよね。ポイントは「ここまでやるか!」というくらい細かくプロセスを想像することです。
えーと、回し車のって昼寝。起きたらニンジン食べて...
【あとがき】最速でレベルアップしたい人におすすめの記事
細かく決めるのは正直面倒ですが、決めればあとはやるだけ!
ついでにルーティーン化してしまえば、めちゃ楽になりますよ。
達成したいことが決まっている場合はあともう一歩。「運動系」か「勉強系」で分けて、戦略を考えましょう。効率が段違いです。
- 【運動系】スポーツ、楽器などはこちら!
- 【勉強系】資格、試験勉強はこちら!
以上、よへいでした!