勉強法を学んでみたpart3 長期記憶
どうも、よへいです。
頭が良くなりたい!成績を上げたい!という願いを叶えるキーポイントは、実は「勉強の後に何をするか?」にあります。
学んだことをテストや現実で生かしていくためには、記憶を定着させて「長期記憶」に変える必要があるわけです。
勉強したことをガッツリと脳に焼き付けるためには、勉強のあとに
- こまめな休憩!
- 軽い運動!
といった”脳を使わない行動”が重要になります。
【合わせて読みたい】勉強を始める前にすべきこと
勉強したことを記憶し応用できるようにする
勉強したことを長期記憶にするには?
近年の脳科学の研究によると、
- 勉強したことを「長期記憶」にするには脳を休ませる必要があるよ!
ということが判明しています。
具体的な方法としましては、
- 勉強後に「軽い運動」または、何も考えずぼーっとする!
この手順を踏むと、勉強したことがガッツリと記憶に残ります。
つまり、勉強の合間に、頭を使わない作業を挟む!というのが、記憶を定着させるためのポイントになります。
頭が良くなる「運動」とは?
運動は過去に記憶したことを定着させる効果があり、効率的な勉強には必要不可欠!といっても過言ではありません。
しかし、ここで注意点がひとつ。それは、
- 勉強直後にやるなら「軽い運動」が効果的!
ということです。
最新の研究によると、勉強の合間に行う運動に激しい運動は不向きのようで、勉強のすぐ後にするなら「軽めの運動」でOK!とされています。
具体的な「軽い運動」としましては、
- 勉強した後5分だけ歩く
- スクワット
- 階段を上がり下りする
といったものでOK。
むしろ簡単で嬉しい!コンビニに飲み物を買いに行くとかでも十分アリです。
【合わせて読みたい】コーヒーナップと合わせて使う
勉強に使える昼寝
学習内容を脳に刻みこむための第二のポイントが「睡眠」です。
多くの研究で、
- 睡眠中に記憶が定着するぞ!
ということが分かっていて、効率の良い勉強には睡眠が必須だと分かっています。
中でも効果的なのが、
- ご褒美付きの昼寝
- インターリービングスリープ
という2つの睡眠テクニックです。
ご褒美付きの昼寝
まずは、仮眠と報酬を組み合わせると成績が上がる!というテクニックをご紹介します。
具体的な方法としましては以下の通り。
- 昼寝のあとにテストをして、正答率が高かったら「小さなご褒美」を与える!
ご褒美は何でも良くて、例えば「チョコを食べる!」「コーヒーを飲む!」などの小さなことでOK。
また、DaiGoさんいわく、
ご褒美付きの昼寝は「ポモドーロ」という時間テクニックと組み合わせると効果的!
とのこと。
「ポモドーロ・テクニック」は簡単に説明すると、短時間の集中と休憩を組み合わせる!というテクニックでして、沢山の種類があるのですが、ここではメジャーな方法を使用します。
具体的には、以下のように行えばOKです。
- 30分だけ集中して勉強する。
- 6分間の昼寝をとる。
- 起きたらテストを行い、目標点が取れたら褒美を与える。
この方法は勉強全般に応用可能なので、
- 学生なら:苦手分野の勉強に使う
- 社会人なら:使いたい知識(本)に使う
といった具合に使うのが良いかと思います。
【合わせて読みたい】「正しい仮眠の方法」
インターリービングスリープ
睡眠を絡めた学習法の中でも、特に効果的だ!とされるのが「インターリービングスリープ」と呼ばれるテクニックです。
このテクニックを絡めた勉強法を簡単に説明すると、
- 勉強を夕方から始めて朝に終える!
というものです。
このテクニックも同様に睡眠を使うのですが、先ほどの仮眠と違って「夜の睡眠」を使って記憶を整理します。
つまり、
- 「夜の睡眠」を勉強間に挟むことで、夕方に荒く勉強したところを整理した状態にする!
というのがインターリービングスリープの重要な点です。
まとめますと、何かを勉強するときは、
- 「夕方」に勉強を始める。【全体像の把握】
- 「夜」にガッツリ睡眠をとって、記憶を整理する。
- 「朝」に続きを勉強する。【詳細のチェック】
この3ステップを踏めばOK。
「暗記ものは寝る前にしろ!」という話は有名ですが、これも一種のインターリービングスリープ学習ですね。
昔からのテクニックなので信ぴょう性はかなり高めです。やりやすいテクニックというのも高評価◎
休憩が勿体無い?
中には「休憩なんてもったいないよ!」と思われる方もいるかもしれません。
ですが、ここまで読んでくださった方はお分かりかと思いますが、
- 一番大事なのは勉強よりも「休憩」だ!
ということはしっかりと頭に入れておかなくてはいけません。
DaiGoさんいわく、
- 勉強中は勉強、休憩中は全力で休憩するように、メリハリをつけることが大切。
- 思いっきり緩む(休憩する)と、その反動で一気に集中できる。
- 自分の集中力を没頭レベルに持っていくには休憩しかない!
とのこと。
ダラダラ勉強して時間を無駄にしてしまうよりも、フルで集中してササっと終わらせた方がお得だよ!というのは誰しもが感じているのではないでしょうか。
そのためには「休憩時間に全力でリラックスするぞ! 」と意気込んでおくのが◎ですね。
【Q&A】勉強中の悩み解決コーナー
それでは最後に、勉強に関するよくある質問の答えをまとめておこうと思います。
「勉強しても不安が出てきて続かない場合は?」
- 不安や混乱は頭が働いている証拠だから大丈夫!
むしろ不安を感じなかったら、うまく覚えられていない。
不安を感じて勉強している人の方が、印象に残りやすく応用問題が解けるようになる。
「思い出せなくて嫌になります」
- くそ〜なんで思い出せねえんだ!の方が良い。
頑張って思い出そうとした時の方が脳に知識が入りやすい。
思い出せないよ!という混乱を解決しようとすると長期記憶に繋がる。
「復習の最適なタイミングは?」
- 忘れてから復習するのが一番良い!
復習の基本は「分散学習」です。
簡単なものであれば2×2ルールが効果的!
「勉強中の音楽はOKなの?」
- 「無音」が最強!どうしても聞きたいときは自然音がいいかも。
勉強中の音楽は作業効率を下げてしまうことが分かっています。
長時間の作業をやる場合は、自然音をBGMにすると集中力をキープできます。
ちなみに好きな音楽は「勉強前に聞く」のが正解です。
参考になれば嬉しいです!
以上、よへいでした。