勉強法について調べてみたpart2 「勉強中の音楽はOK?」「勉強は運動とセット!?」
どうも、よへいです。
前回は【勉強を始める前にすべきこと】についてまとめました。
「今から頑張るぞ!」と考えている場合は、まずは準備から始めましょう!
今日のテーマは【勉強中にすべきこと】です。
いわゆる、効率の良い「ながら勉強」についてまとめていきます!
効果のある「ながら勉強」の方法を徹底的に調べてみたら3つしかなかった件→後半ニコ生
勉強効率を高める「ながら勉強」とは?
基本的に「マルチタスク」は学習効率を下げる
人間の脳は、複数の処理を行う「マルチタスク」が大の苦手です。
そして、マルチタスクの怖いところは<無意識>でやってしまいがちなところ。
例えば、
- youtube見ながら食事
- ライン返信しながら友達とおしゃべり
- テレビをつけながら勉強
などなど、よくやってしまうものも多いのではないでしょうか。
怖いことに、このようなマルチタスクによって
- すぐに脳がパンクして生産性がガクッと下がる
ということが分かっています。
学習効果を上げる「ながら勉強」も存在する!
効率的な学習のためには、なるべくマルチタスクを避けなくてはなりません。
しかし、近年の研究ではマルチタスクが全てダメ!ということではなく
- むしろ学習効果を高めてくれるマルチタスクも存在する!
ということが分かっています。
学習効率を上げる「ながら勉強」【音楽・運動・音読...etc】
勉強中の音楽は逆効果
まずは、誰しもが気になる<音楽>について説明します。
結論から言うと、音楽を聴きながらの勉強はNGです。
脳科学的に「音楽は集中力を下げる」ことが分かっています。
つまり勉強には【無音】がベストです。
長時間の勉強には「自然音」ならOK
勉強中にきく音の中で、例外的に「自然音」はOKとされています。
なんでも自然音には「ほどよい集中力」を保つ効果があるんだとか。
特に「長時間の作業」や「アイデア」を必要とする作業には【自然音】がうまく使えます。
自然音を手軽に聞きたい方は、無料アプリ「Relax Melodies」がオススメです。
学習効果をあげる方法は3つしかない!
DaiGoさんによると、学習効率をUPさせる「勉強中にすべきこと」は以下の3つしかないそうです。
- 多感覚理論
- マルチモーダル
- 運動
多感覚理論
人間は、視覚や聴覚などの「感覚」をたくさん使うものほど、記憶することが分かっています。
例えば、「apple」という単語を覚えようとするとき
- リンゴが目の前にあることを想像する(視覚)
- 想像したリンゴを、実際に手で持つ動作をする(触覚)
- そのリンゴをかじって、味を想像する(触覚&味覚)
などといった、多くの間隔を刺激するのがポイント。
特にジェスチャーは多くの感覚を使うので良い方法ですね〜
もっと簡単に行いたい方は、
- 「独り言を言いながら」勉強する(実況勉強)
- 自分の声で「音読する」
とかでも効果アリです!
マルチモーダル(複数の手法で学ぶこと)
効果のある勉強法の1つに「マルチモーダル」があります。
マルチモーダルとは、1つの話題をたくさんの方法で学ぶことです。
例えば、学校の授業にしても勉強する方法は
- テキスト
- 授業ノート
- 音声
- ネット
- 手書きノート
- 頭の中で音読
などなど。たくさんあります。
研究によると、
なるべく多くの手段を使って勉強をすればするほど、学習効果が高まる。
とのこと。
よへいは授業ノート以外に、自分でまとめるノートを作っています٩( 'ω' )و
運動
運動は脳にいい習慣の1つです。
「運動」をうまく使うことで、血流を増加させて脳を活性化させます。
つまり、運動で学習効果をUPさせることができます。
ポイントは
- 勉強している最中や直前に「軽い運動」を行うこと
軽い運動はスクワットでも、歩くのでもなんでもOKです。
逆に、息がゼェゼェいうまでの激しい運動は、逆効果の可能性があるので避けたほうがいいとのことです。
勉強前は運動できるけど「勉強中に運動なんかできねえ!」という方は、勉強中は「足裏をつける」ように意識するとgoodです。
あとがき
だんだんと効率のいい学習法が分かってきましたね。
ですが、せっかく集中してもすぐに忘れてしまえば意味がありません。
そこで次回は<長期記憶>についてのポイントをまとめました。
もし「テストがもうすぐなんだけど!」という切羽詰まっている方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。
参考になれば嬉しいです٩( 'ω' )و
以上、よへいでした!