「独学」は4つのポイントで攻略できる!?人と差別化して実力をつけるコツ
どうも、よへいです。
人生を生きていく上で大切なのが「独学」です。
どうやら、独学はやればいい!というものではなさそうで、守るべき4つのポイントが存在するようです。
<参考文献>
【必見】独学には4つのポイントがある!
「独学」は闇雲に行っても効果ない!?
何かを身につけるためには、勉強や練習は絶対に必要になります。
なので「独学は成功のために不可欠だ!」と言われても、そんなん分かってるよ!と思うわけですね。だって当たり前なんだもん。
ですが、
- 「実力をつけるための独学」は何をすればいいの?
と言われるとうっ...と答えられなくなりませんか。
例えば「本を読みまくる」というシンプルな方法でも、意味のない本だったり、内容を覚えていなければ効果は無くなります。
つまり、
- ちゃんとした方法で独学しないと意味ないよ!
ということは肝に命じておかなくてはいけません。
独学は「4つのポイント」で攻略できるぞ!
そこで重要なのが、闇雲に独学をするのではなく、
- 独学は「4つの段階」で分けて考えると良いよ!
というのが筆者の考えです。
具体的に言いますと、以下の4つの手順に沿って「独学」を進めていけばOK。
- 戦略
- インプット
- 抽象化・構造化
- ストック
1つずつ解説していきます!
【効率のいい独学】4つのポイントを抑えよう!
【1.戦略】絶対に勉強しないものを決める
1つ目のポイントが【戦略】です。ざっくりいうと、
- 「学びたい知識の方向性(テーマ)は何か」を決める!
というのが戦略になります。
冒頭でも触れたように、ただ無闇に勉強するだけでは使える知識は増えていきません。
英語を身につけたいからといって「スワヒリ語から勉強する!」とかいうのは意味不明ですよね。
とはいえ、そこまで詳しく決める必要はありません。何をすればいいかは曖昧でOK。
ここで大切なのは、
- 何を勉強しないのかハッキリさせると良いよ!
ということです。
具体的にいうと、
- 絶対に「やらないこと」を決める
- 本当に必要な情報だけが手に入る
- 情報の質がアップする
という手順。
筆者いわく、
つまり、他人といかにして違うインプットをするかということが、独学の最大のポイントなのですが、ここで重要なのが、「何をインプットするか」よりも「何をインプットしないか」ということなのです。
(「知的戦闘力を高める独学の技法」より引用)
とのこと。
無駄なものを省く!というのは独学においてもかなり重要なんですね。
【2.インプット】日常生活から知識を手に入れる
お次のポイントは【インプット】です。インプットとは、
- 戦略に基づいて、知識を手に入れる!
ということを言います。
勉強をするとなったら、勉強の道具が必要です。例えば、ネット・テレビ・youtubeなどが思い浮かびますよね。
ですが筆者は、
- 日常生活のいろんなところから情報を手に入れよう!
ということが最も大切だと言います。
例えば、あなたがファッションの勉強をしようと思ったら、雑誌やインスタが候補にあがるとおもいます。
ですがそれ以外にも「街を歩きながら、おしゃれな人を探す!」といったように、日常生活のあらゆるところから勉強することが可能です。
これの何が良いかと言いますと、
- いろんな所から学ぶ
- 自然と勉強時間が長くなる
- しかも直接感じたものだからオリジナリティが増す!
というように人との差別化ができるんですね。
筆者いわく、
いくら処理能力の高い独学システムを作り上げても、肝心要の「独学の時間」が短ければ、学びの絶対量は大きくなりません。さまざまなソースに独学のインプットを求めるというのはつまり、学びのスイッチがオフになる時間を極小化するという戦略です。
(「知的戦闘力を高める独学の技法」より引用)
とのこと。
「どんなことからも学ぶことはあるんだ!」という心境を作るのが大切になりますね。
【3.抽象化・構造化】新しい「問い」を作り出す
そして次は【抽象化・構造化】です。一番わかりにくそうなポイントですが、簡単にいうと、
- 学んだことをまとめて「自分なりの答え」を考える!
ということです。
例えば、単に歴史を学んだ!というだけでは使える知識にはなりません。いわゆる単なる暗記ですね。
そこで大切なのが
- 勉強したら「◯◯じゃないか?」という仮説を立てよう!
ということです。
先ほどの歴史の例でいうと、ザッと勉強したらそのまま終わるのではなく、
- 「長く続く体制には権力を集中させないようなシステムがあるんじゃないかな?」
というような自分なりの仮説を立てるとgood。
筆者いわく、
「問い」のないところに「学び」はありません。極論すれば、私たちは新しい「問い」を作るためにこそ独学しているわけで、独学の目的は新しい「知」を得るよりも、新しい「問い」を得るためだといっても良いほどです。
(「知的戦闘力を高める独学の技法」より引用)
とのこと。
大切なのは「自分なりの答え」を出すことです。
つまり当たっているかどうかは関係なく仮説でOKなので、バンバン答えを作っていけば良いとのことです。
【4.ストック】学んだことはいつでも取り出せるようにする
最後のポイントが【ストック】です。ストックとは、
- 学んだことをデータとして保存して、いつでも使える状態にする!
ということを指します。
これまでのポイントを押さえて独学を進めても、それが「すぐに使える知識」になるとは限りません。
独学によって得た知識には、すぐに使える!というもの以外にも、面白いけどいつ使うんだろ...というものも多いです。
例えば、過去に紹介した次の記事があります。
もちろん知っていて損はなく、面白い知識ではあります。
しかし使う場面は「やることを思い出したとき」をいう限定的なものなので、学んだ直後に使うかどうかは怪しいところです。
そこで大切なのが、
- 学んだ知識をデータとして保存して、いつでも取り出せるようにしよう!
ということです。
筆者いわく、
いつ役に立つかわからないということは、逆に言えば、ある日突然にその知識が必要とされる局面が予想外にやってくるということですから、状況に応じて効率的にストックした知識を引き出せるシステムを作っておくことが重要になります。
(「知的戦闘力を高める独学の技法」より引用)
とのこと。
必要な時に使えるようにしとけよ〜ってことですね。当たり前ですが。
いちいちまとめ直すのが面倒だよ!という場合は、ネットで気になった記事をブックマークしておくなどで十分かと思います。あとはスクリーンショットとか。
どんな方法でも良いので、使う場面に備えて知識をストックするのが重要になります。
あとがき
独学というと単に勉強すればいいって訳でもないんですね。
まとめていて思ったのですが、どれも当たり前のようで意外と実践できていないものが多い...という印象でした。
とりあえず「独学の技法」の序章をまとめてみた訳ですが、かなりボリューミーな内容でお腹いっぱいです。
お役に立てれば嬉しいです!以上、よへいでした。