大きな選択のときは「未来」を想像するのがポイント!合理的な判断ができるテクニック「10-10-10」
どうも、よへいです。
重要な決断をするとき、ものすごく迷ってしまい、結局決められず直感で決めてしまった方も多いのではないでしょうか。
もしも大きな決断に迫られたときは「未来」との繋がりを意識することで、納得のいく選択を選ぶことができます。
- 後悔しない選択のコツは「未来を想像する」こと!
- 【研究】「近い未来」を想像すると、記憶力UP&合理的な判断ができる
- 【実践テクニック】未来を想像して合理的な選択をする「10-10-10」
- 【あとがき】大きな決断を決められない人におすすめの記事
後悔しない選択のコツは「未来を想像する」こと!
合理的な選択をするためには「未来」を考えると良いということが研究で分かっています。
つまり、何かを選択するときは
- この選択は、未来にどんな影響を与えるのだろう?
と考える癖をつけることが後悔しない選択のポイントです。
どうして未来を考えると、いい判断ができるのかな?
【研究】「近い未来」を想像すると、記憶力UP&合理的な判断ができる
ボストン大学の「3~5歳の子供たち」を対象にした研究を紹介します。
実験内容を簡単に説明すると、
- 「近い過去」「近い未来」「遠い未来」について考えてもらう。
- そのあとに「どれが一番合理的な判断ができるか?」をテストする。
という内容です。
その結果、
- 「近い未来」を想像したグループは、記憶力が上がって、合理的な選択ができた!
ということがわかりました。
これに対して研究者いわく、
近い未来をイメージすることで、自分のあるべき姿がクリアになる
とのこと。
過去ではダメだし、遠すぎる未来でもダメなんですね。要は自分を具体的に想像できる「近い未来」を考えるのがポイントになりそうです。
これだけだと実践しにくいから、おすすめの「10-10-10」っていうテクニックを紹介するよ!
【実践テクニック】未来を想像して合理的な選択をする「10-10-10」
実践として未来を想像して合理的な選択をするテクニック「10-10-10」(テン・テン・テン)をご紹介します。
このテクニックは、アメリカのスージー・ウェルチさんが開発したもので
- 未来を「短期」・「中期」・「長期」の3つで想像しよう!
というテクニックです。
具体的には、何かを選択するときに
- 「10分後」に自分はどう変わるか?
- 「10ヶ月」に自分は後悔しないか?
- 「10年後」に幸せになっているか?
この3つを考えるというテクニックです。
ジャック・ウェルチさんいわく、
重要な選択をするときも、衝動や欲求、目先の利益などに影響を受けてしまいます。だからこそ、短期、中期、長期の3つの未来の視点から選択肢を見極めましょう。
とのこと。
単に未来を考えるんじゃなくて、3つの未来に分けて考えればもっと合理的になるんじゃない?ということのようです。
10年後の自分が一番気になるよね。後悔したくないなぁ。
【あとがき】大きな決断を決められない人におすすめの記事
未来を想像しても、大きな決断は難しいものです。
そこで、少しでも決断の参考になりそうな記事をまとめてみました。
- 複数の候補がある場合の対処法
- 決断のテクニックをたくさん知りたい人向けの記事
参考になれば嬉しいです。
以上、よへいでした!