【会話テクニック】「好かれる話し方」と「嫌われる話し方」4選!【ポイントを押さえて高感度をアップさせよう!】
どうも、よへいです。
「話し方」は相手の印象を左右する重要なポイントです。
今日は、心理学的に見た「好かれる話し方」と「嫌われる話し方」を2ご紹介します。
「コミュ力が低い...」で悩んでいる方も、まずは”話し方”に注目してみるといいかもしれません。
[参考]
【共感・信用】好印象を与える2つの会話テクニック
好かれる話し方1:相手の話の”最後”を繰り返す「ミミッキング」
好印象を与える話し方として、
- 高感度を上げるためには、相手の語尾を繰り返す手法「ミミッキング」が有効だ!
ということがわかっています。
2010年に、フランスのビジネススクールで「話し方」と「親密性」の関係を調べる実験を行いました。
実験内容を簡単にまとめますと、
- 数人の被験者に10分だけ好きな話をしてもらう
- 被験者の半分に「相手の話の最後を繰り返してもらう」よう指示を出す
- もう半分の被験者には指示を出さない
すると、
- 「相手の話の最後を繰り返した」グループの方が、相手との親密さが高かった!
という実験結果になりました。
言ってしまえば、話を聞いていなくても何とかなってしまうテクニックですが、乱用しすぎると不自然なので、あくまでサポートに使うのがポイント。
具体的に「トゥー・クエスチョン・テクニック」と一緒に使うのがオススメです!
好かれる話し方2:「他人のいい話をする」【他人の悪口はNG】
好かれる話し方の2つ目のテクニックは、
- 他人と話をするときは、他人の悪口を言わず、なるべくポジティブな話をする!
という方法です。
研究によると、
- 他の人のいい話(誉め言葉など)をする人ほど、相手から親密感を抱かれやすい!
- 逆に悪口などの「ネガティブ」な話をする人は「信用できない人」と思われやすい
人の悪口を聞いていると「自分も悪口を言われてるんじゃないか...」と感じてしまい、信頼感を下げることになります。
とはいえ、悪口を避けられない場面もあると思います。
もし相手が悪口を言ってきたら、次のように対処しましょう。
- 「それは辛かったね...」などと、相手の気持ちに共感する
- くれぐれも”悪口”には共感しない
- 「でも、良いところもあるよね!」とポジティブな話題に切り替える
こうすることで場の雰囲気を壊さず、自分の印象を守ることができます。
【自己中心的・決めつけ】悪い印象を与える2つの話し方
嫌われる話し方1:「同じ話ばかりする」【自己中心的】
会話でもっとも嫌われる話は「同じ話」です。
- 「またこの話かよ...」
- 「この人、毎回同じ話じゃん...」
こんな気持ちは一度は経験したことあるのではないでしょうか?
研究によると、
- 同じ話をする人は周りから見て「自己中心的」に見える
と言われています。
もし、会話のネタがない!と悩んでいる方は、
- 話題のバリエーションを多くするように意識する
- だからと言って「知識のひけらかし」になるのはダメ!
これらのポイントをつかんで、自己中心的な印象を回避しましょう。
嫌われる話し方2:「"〜すべき"」【決めつけ】
別に意見を求めているわけでもないのに、
- 「もっと、〇〇すべきだって!」
みなさんの周りにこんな人いませんか?
「〇〇すべき」という断定的な話し方は嫌われる原因の1つです。
- 「〜すべき」という断定的な話し方をすると話者の魅力が下がる
という事がわかっています。
解決法としては
- 「AもあるしBもあるよ!」というように、複数の選択肢を提示するように心がける
というのが考えられます。
断定が適しているのは専門家の演説やスピーチだけです。普通の会話では”〜すべき”を避けましょう。
参考になれば嬉しいです!以上、よへいでした。